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    2016.10.22~2016.11.13

    秋季特別展|版木 -刻みこまれた信仰世界-

    概要

    特別展チラシはこちら

    図録在庫有

    法輪館 特別展示室

    時間 午前9時から午後5時まで(入山は午後4時半まで)

    入館料 元興寺拝観料に含みます(大人600円、中高生300円、小学生100円)

     

     版木とは木版用の板のことです。摺写・印捺によって同じものを多く作ることができるため、お経の刊行や、お札・お守りの制作など、仏の教えを広める様々な場面で用いられてきました。版木は、社会に根付いた信仰の実態を知る上で欠かせない仏教文化財です。

     本特別展では、主に奈良県内所在の版木やその拓本、摺物を展示し、版木そのものの特質、刻まれた内容からわかる信仰の姿など、仏教文化の深層を紹介します。

     

    共演!極楽を描いた浄土曼荼羅

    • 異相智光曼荼羅版木(檀王法林寺蔵)
    • 當麻曼荼羅版木(當麻寺中之坊蔵)ほか

     

    庶民の切実な願い・・・いろんなお札大集合

    • 怨敵退散、盗賊除、猫蔵、宇賀神像
    • 牛玉宝印、大般若経転読札、鍾馗札 ほか

     

    ムラやマチにも!版木のある生活

    • 牛像(田原本町矢部自治会蔵)
    • 陀羅尼助印(大日寺蔵) ほか

     

     講演会のお知らせ-

    「仏教版画- イメージの形成と伝播- 」

    講師:内田 啓一氏(早稲田大学教授)

    11.3[木・祝] 14:00 - 15:30【開場13:30】先着100名(申込不要)

    於 元興寺禅室

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1300年つづく、はじまりの地。
奈良の国宝・世界文化遺産。