1300年つづく、はじまりの地。奈良の国宝・世界文化遺産。

2018.09.13～2018.09.27

『大元興寺諸仏展』

【大元興寺諸仏展】
9/13～9/27だけのご帰還です。
⭕国宝 元興寺 薬師如来立像
⭕重文 元興寺 十一面観音立像
⭕重文 小塔院所縁 清凉寺式釈迦如来立像

1300年前の718年９月23日に法興寺が飛鳥から移され(『続日本紀』による)、元興寺が創建されたことを記念し、元興寺ゆかりの仏様に一時的にご帰還、ご結集(けつじゅう)いただく『大元興寺諸仏展』を元興寺法輪館にて開催しております。
９月20日には記念法要を執り行います。
なお、期間中、同館2階では『大元興寺展』(9/13～11/11※開催期間が異なりますのでご注意ください)もご覧いただけます。

 
期間  平成30年9月13日(木)～9月27日(木)
時間  9:00～17:00（受付最終16:30）
場所  真言律宗 元興寺・法輪館１階
〒630-8392奈良市中院町11番地
料金  元興寺拝観料に含みます
（大人600円、中高生300円、小学生100円）

◎国宝 薬師如来立像
華厳宗元興寺所蔵（奈良国立博物館寄託）
木造 彫眼 素地 像高１６４.５㎝
平安時代（９世紀）
元興寺五重大塔の焼失以前には同塔のご本尊。


◎国重要文化財 十一面観音立像
華厳宗元興寺所蔵（奈良国立博物館寄託）
木造 玉眼 漆箔 像高１９０.７㎝（頂上仏面含）
鎌倉時代（１３世紀）
元興寺観音堂ゆかりの御像。


◎国重要文化財 釈迦如来立像
奈良国立博物館所蔵
木造 玉眼 彩色 像高７８.７㎝
文永１０年(1273)
元興寺の古橋寺金堂の古材を用いて造立。現在の真言律宗小塔院にて、忍性が開眼供養を執り行った。
 

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